新規事業開発室 研究員
宮本 俊
データセンター関連レポート Vol.2
生成AIがデータセンター市場にもたらす影響
要約・概要
- 近年話題となっている生成AIは従来のAIをさらに発展させたものであり、データの分析や予測にとどまらず新しいコンテンツの生成が可能な技術である。
- 生成AIは、多様なタスクに適応可能な基盤モデルが基になっており、必要に応じて下流のタスクに応用される点で、想定されている処理に特化して構築される従来のAIモデルと異なる。そのようなモデル構築のため、今までとはけた違いの量のデータを処理する必要があり、その基盤としてのデータセンターの需要が高まっている。
- そのような需要にこたえるためにより高性能なハードウェアの開発・導入が急速に進んでいるが、演算能力とともに電力消費の増加も著しく、必要電力の確保がデータセンター開発の最大の障壁となっている。
- さらに、消費電力の爆増により冷却システムの再考の必要性も出てきているが、導入コストの高さや既存の設備への新技術導入そのものが困難なことが新たなハードルとなっている。
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